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山形県鶴岡市の鶴ケ丘城本丸址に建立された荘内神社は、緑豊かな城址公園のお堀に囲まれて鎮座しています。
城址公園である「鶴岡公園」は日本桜100選にも選ばれるほど景観に優れており、春はもちろん四季それぞれが美しく、荘内神社の御朱印帳の表紙を飾るほどです。
庄内藩歴代藩主を慕う人々の創意により、庄内藩藩主酒井家の中でも、特に地域への貢献度が高かった4名を御祭神としてお祀りし、創建されました。
敷地内には酒井家に縁がある御城稲荷神社・鶴岡護国神社や鎮座120年記念として開館した宝物殿もあり、見どころも豊富です。
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目次
荘内神社の御朱印受付時間・場所は?
- 受付時間:8:30~17:00
- 受付場所:授与所
- 御朱印情報
荘内神社公式サイト
荘内神社公式Instagram
荘内神社公式Twitter
荘内神社公式Facebook
荘内神社巫女ブログ
荘内神社は、通常御朱印の他に行事限定の御朱印、季節限定の御朱印など種類豊富な御朱印が頂ける事で知られています。
特に毎月月替わりで頒布される御朱印は、拝殿の天井画に描かれている季節の花の印が四隅に押されていて大変凝ったデザインになっています。
御朱印の受付時間は午前8時30分から午後5時まで、北門を入ってすぐ右手の授与所で頂けます。
授与所の窓口にはずらりとお守りが並んでおり、御朱印はあまり目立っていませんが、窓に「御朱印あります」と張り紙がされていますので目印になります。
コロナウイルス感染拡大の影響もあり、当面の間郵送での受付もしていただけるということで、遠方の方にはありがたい事です。
「荘内神社 季節のたより」という御朱印定期頒布もありましたが、この記事を書いている令和2年7月現在、受付終了となっています。
受付や発送状況が公式HPで公開されていますので、再開された時には公式HPに掲載されることが予想されます。
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荘内神社の御朱印種類
荘内神社の御朱印は、以下の通りです。
- 通常御朱印
- 季節の御朱印
- 四季詣特別御朱印
- お正月三社巡りの御朱印
- お正月特別御朱印
- 桃の節句祭特別御朱印
- 桜もうで特別御朱印
- 七夕限定御朱印
- 特別御朱印~星のきらめき~
- 例祭記念御朱印~大名行列~
- 例祭記念御朱印~荘内大祭~
毎月頒布される季節の御朱印のほかに、限定御朱印や記念御朱印とたくさんの種類がいただけます。
通常御朱印
通常御朱印の神紋の印は紺色です。
黒や朱色が多い中、珍しいお色ですね。
右側に紺色の神紋と朱色の「鶴ケ丘上本丸址鎮座」の印が押印され、印の左に「奉拝」の墨書き、中央に大小2種の荘内神社の御朱印が押された上に「荘内神社」の墨書き、左側に参拝日の墨書きがあります。
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季節の御朱印
現在は「夏の御朱印」。
荘内神社には、月変わりで頒布される「季節の御朱印」があります。
参拝した方が四季を感じられるようにという願いから生まれた御朱印で、以前は春夏秋冬にちなんだ季節の御朱印が配布されていました。
平成31年3月より、拝殿の天井画に描かれた花4種の印と季節の印を組み合わせたデザインになり、月替わりの御朱印が頂ける事になりました。
右側に「鶴ケ丘上本丸址鎮座」の御朱印、その左に「奉拝」の墨書き、中央に荘内神社の御朱印が押され、御朱印の上に「荘内神社」の墨書き、左側に参拝日の墨書きがあります。
四隅の天井画の印は3か月ごとに変わります。
初穂料は500円。
一つ一つ手書き・手押しの御朱印、四隅の印はそれぞれ色が違うものでお気持ちが伝わってくるようです。
過去1年間(令和2年8月まで)の天井画の印は以下の通りです。
- 春の御朱印(令和2年3月~5月)
桜・藤・菫・牡丹 - 夏の御朱印(令和2年6月~8月)
紫陽花・薊(あざみ)・朝顔・アマリリス - 秋の御朱印(令和元年9月~11月)
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)・菊・庄内柿・山茶花 - 冬の御朱印(令和元年12月~令和2年2月)
椿・南天・水仙・篝火花(シクラメン)

毎年天井画印は違うようです。
荘内神社季節の御朱印の専用御朱印帳を作成するのも良いでね☆
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四季詣特別御朱印
春夏秋冬の季節の御朱印を受けられた方に向け、1年を通しての参拝への感謝の気持ちを込めて頒布された御朱印です。
季節の御朱印春・夏・秋・冬の4種とも拝受された方のみ対象です。
季節ごとにある4種の御朱印×4季節の合計16種の印を一つにしたものを押印された上に「四季詣」の墨書きがあります。
印は鮮やかなグラデーションで、墨書きは金色です。
お正月三社巡りの御朱印
お正月には鶴岡公園内の御城稲荷神社、鶴岡護国神社が開門され、参拝することができます。
書置きのみ、初穂料300円で1月1日には社の担当者から頒布いただくものですが、1月2日以降は荘内神社で頒布されます。
御城稲荷神社の御朱印には神社の御朱印と干支の印・おきつねはんの印、鶴岡護国神社の御朱印には神社の御朱印と干支の印が押印されています。
お正月特別御朱印
元旦午前零時から1月7日まで限定頒布される御朱印です。
数量限定ではありませんが、頒布状況によっては早めに終了する可能性もある、人気の御朱印です。
見開きの御朱印で右側に神紋・「鶴ケ丘城本丸址鎮座」・右側中央に神社の御朱印が押印されており、御朱印の上に「荘内神社」の墨書きがあります。
左側に「奉拝 参拝年 正月」の墨書きがあり、墨書きの下側に干支の印が押されております。
中央に「庚子」などその年の干支が大きく金色で墨書きされており、シンプルながら存在感がある御朱印です。
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桃の節句祭特別御朱印
桃の節句にちなんだ限定御朱印で「桃の節句祭」とお雛様の印も押されています。
御朱印の四隅に押される桃の印、「奉拝・荘内神社・参拝日」の墨書も桃色です。
桃色づくしのかわいらしい御朱印ですね。
初穂料は500円で書置きのみです。
桜もうで特別御朱印
4月1日より開催される桜もうで限定の御朱印で、受付は4月19日までです。
見開きの右側に神紋・「鶴ケ丘城本丸址鎮座」・荘内神社の大きな印が押印され、「奉拝」「荘内神社」の墨書きがあります。
見開き左側には桜色の「桜もうで」の印と参拝日の墨書きです。
見開き左側に大きく桜の絵が手描きされていて、御朱印に桜の花が咲いたようです。
特別な和紙を使用しているため、書置きのみの頒布で初穂料は700円です。
例祭記念御朱印~大名行列~
毎年行われる例祭記念の御朱印です。
見開きの御朱印で、特別な和紙を使用しているため書置きのみです。
令和2年度は庄内藩伝承大名行列が中止になりましたが、歴史と伝統を繋ぐため頒布されます。
御朱印の右側に栗色の神紋、「鶴ケ丘城本丸址鎮座」の印、中央に荘内神社の御朱印が押されています。墨書きは右から「奉拝」「荘内神社」「参拝月」を書いていただけます。
左側にはずらりと並ぶ大名行列の印が押されていて圧巻。
御朱印の左下には「荘内大祭」の印が押されています。
御朱印の和紙の色はなんと10種類。
どの色が頂けるかはお楽しみ、初穂料は700円です。
頒布期間:8月8日から8月17日まで
受付時間:午前8時30分から午後5時まで
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荘内神社の素敵な七夕御朱印
日本人なら誰でも知っている「七夕」の伝説。
荘内神社では7月7日の七夕当日まで、「七夕」にちなんだ2種類の限定御朱印が頂けます。
七夕当日は通常とは頒布時間が異なることもありますので、公式HPやSNSでのお知らせは要チェックです。
令和2年は、新型コロナウイルス感染拡大によりご参拝できない方のために、えんむすび七夕祭特別授与「えんむすび」として御朱印2種、季節の御朱印7月紫陽花、えんむすび守、短冊一葉のセットを郵送で頂くことができます。
えんむすび七夕祭特別御朱印 ~天の川~
紺色の夜空に天の川が流れる見開きのデザインです。
この天の川は神職様、巫女様が銀色の墨で手書きをされていると知った時は驚きました。
小さな星々が一つ一つ丁寧に描かれています。
御朱印の右側に神紋と「鶴ケ岡城本丸址鎮座」の印があり、中央に「えんむすび七夕祭」と記されており、右側中央の御朱印の上に墨書きされている「奉拝 荘内神社」と左側の「令和二年」の文字は金色に輝いています。
御朱印に描かれている天の川を挟んで、織姫星と彦星も輝いており、息をのむ美しさです。
天の川の御朱印は特別な和紙を使用しているため、書置きのみの頒布、初穂料は700円です。
えんむすび七夕祭特別御朱印 ~星のきらめき~
「星のきらめき」は、その名の通り御朱印の中にきらめく星が描かれています。
右側に栗色の御神紋と朱色の「鶴ケ丘城本丸址鎮座」の印が押され、印の左側に「奉拝」の墨書きがあります。
中央には荘内神社の御朱印が押された上に「荘内神社」の墨書き、左側に参拝日が墨書きされます。
背景に描かれている星々が水色の御朱印、草色の御朱印など色違いで7種類の御朱印が用意されていますが、何色の御朱印になるかは指定できす、ご縁があった色が頂けるということです。
「星のきらめき」は午後5時までは直書きをお願いできますが、17時以降は書置きのみ、初穂料は500円です。
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「つるおか三寺社祈りプロジェクト」 三寺社特別御朱印紙
場内神社が鎮座する山形県鶴岡市は、大海の神・御山の神・城下の神に守られた豊かな土地です。
大海の神をお祀りする善寳寺、御山の神をお祀りする出羽三山神社、城下の神をお祀りする荘内神社の三寺社合同の「祈りのリレー」が令和2年6月16日に行われました。
「祈りのリレー」のお印として頒布されたのが「三寺社特別御朱印紙」で、全国発の神社仏閣合同御朱印です。
見開きの御朱印紙に右から順に善寳寺、出羽三山神社、荘内神社の御朱印が押印され、御朱印の上に寺社名の墨書きがあります。
御朱印の下部に城下・御山・大海が描かれており用紙は金粉入りと、趣向も凝った有難い御朱印ですね。
三寺社特別御朱印紙は全て郵送対応となり、各寺社での直接頒布は行っておりません。
参加方法
- 『三寺社特別御朱印お申込みフォーム』で申し込み「三寺社特別御朱印紙」をいただく
- 三寺社に「三寺社特別御朱印紙」を持参して重ね印を押印していただく
- 頒布期間:令和2年6月16日から9月末日まで
- 頒布期間:5670体(コロナゼロの願いを込めて・・・)
- 御朱印代: 2,000円(送料込)
※2枚以上の場合も一律、2,000円×枚数となります。
僧侶様と神職様が描かれたアマビエ様の栞も同封されます。
1社目で参拝日を記帳していただけ、それぞれの寺社で重ね印を押してくださいます。
詳しくはこちらから↓↓↓
つるおか三寺社祈りプロジェクト 三寺社特別御朱印紙頒布のお知らせ(郵送のみの対応)
荘内神社の御朱印帳のデザインやサイズ・価格
当社#オリジナル御朱印帳 を製作して8年
秋のデザインが完成し、四季が揃いました。
それぞれ製作するにあたって想いがあり、完成するごとに感動していましたがこうして四季を揃えることができて本当に嬉しいです。詳細はコメントをご覧ください。 pic.twitter.com/iL54pXHY06
— 荘内神社 (@jinjahan0817) July 30, 2020
荘内神社の御朱印帳は、春夏秋冬4種類。
この記事を書いている令和2年7月、秋の御朱印帳がちょうど完成いたしました。
新型コロナウイルスの影響で製作が中断されていたということですが、無事に完成されてなによりです。
4種類とも城址公園の風景と酒井忠明様が詠まれた歌をベースにデザインされています。
御朱印帳の刺繍は1色ずつ色を選んで何度も試作を重ねられているということ。
どの季節のデザインも、その季節の最も美しい瞬間を切り取ったような仕上がりです。
御朱印帳のサイズは縦16センチ×横11センチ、初穂料は1,500円です。
社頭での頒布も継続されていますが、当面の間郵送での受付もされています。
郵送の場合は、送料は300円(2冊以上は500円)。
郵送受付の場合は、御朱印帳をお受けした時のみ直書きをして頂けるということですが、天の川の御朱印のように元々書置きのみの御朱印は直書きの対象外ということです。
郵送対応については公式HPで随時更新されています。
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荘内神社の水みくじ
「水みくじ」という名前を聞きなれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
通常の「ひく」だけのおみくじとは少し趣向が異なるおみくじです。
何も書いていないおみくじの紙を1枚選び、水に浮かべると紙にご神託が浮かび上がってくる幻想的なおみくじです。
荘内神社の水みくじは、器にビー玉が入っていたり都度花が入れ替えられている花手水があったりと、季節感が楽しめるところも素敵です。
初穂料は200円です。
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山形県御朱印巡り
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まとめ
荘内神社の御朱印は種類が豊富なだけではなく、一つ一つに由来があり、デザインなどからも神職様のお心遣いや祈りが伝わってきます。
公式サイトやブログ、SNSなどで積極的に情報発信をしていただけるので、見ているだけでもとても楽しめます。
御朱印や御朱印と同柄の行事看板の製作過程などの記事を拝見してから御朱印を手に取ると感慨もひとしおなのではないでしょうか。
郵送対応についても詳しく案内がありますので、是非ご覧になってください。
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