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七夕祭で有名な仙台の総鎮守・大崎八幡宮は平安時代に坂上田村麻呂が岩手県水沢市に 武門の守護神・宇佐八幡宮を勧請して鎮守府八幡宮を創祀したことが始まりと伝わっています。
鎮守府八幡宮はその後、現遠田郡への遷祀を経て伊達政宗公により仙台城の北西に遷祀されました。
国宝建造物に指定されている社殿は伊達政宗公によって創建され、安土桃山建築の絢爛たる様式を現代に伝えています。
厄除け・必勝・安産などのご利益があり、 歴代仙台藩主はもちろん仙台城下の人々からも篤く尊ばれてきました。
毎年1月14日に行われる「松焚祭(どんと祭)」は仙台市指定無形民俗文化財に指定されており、松焚祭で行われる「裸まいり」は全国でも有名です。
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目次
大崎八幡宮(仙台)御朱印受付時間や場所は?
国道48号線に面した一之鳥居、三之鳥居をくぐり表参道をまっすぐ進んだ場所にある長床の先に拝殿(御社殿)があります。
また、大崎八幡宮の駐車場を使用した時は北参道をまっすぐ進み西廻廊をを超えると左手に長床が見えます。
拝殿に向かって右手にある参集殿という受付所で安産近眼や交通安全などの御祈祷を受け付けており、こちらで御朱印もいただけます。
御朱印の受付時間は明記されていませんが、参考までに御祈祷受付時間は午前9時から午後4時までと案内されています。
大崎八幡宮(仙台)御朱印
大崎八幡宮の御朱印は、赤く大きいひし形が印象的ですね。
縦に「八幡宮」、中央の「幡」の字を挟むように左に「大」右に「崎」の字が配置された御朱印です。
右側には「奉祝 天皇陛下御即位」の朱印が押されています。
右側に「奉拝」左側に参拝日、中央上に横書きで「國賽」、中央に「大崎八幡宮」と墨書きされています。
この記事を作成している令和2年では、右側の印が「奉祝 天皇陛下御即位」という文字でしたが、平成31年の御朱印では「奉祝 天皇陛下御即位三十年」という文字でした。
大変シンプルな御朱印で墨書きもすっきりしている分、御朱印のひし形が際立ちます。
年代によっては、右側の「天皇陛下御即位・・」という印がない時代もありました。

今の御朱印の印がいつ頃変更されるのか楽しみですね☆
御朱印の初穂料は志納(おきもち)ということですので、迷った時は300円~500円の一般的な金額でお納めすると良いでしょう。
大崎八幡宮の末社である「太元社」は社務所の右側、長床に向かって左側に鎮座しており、邪鬼を懲らしめ福を招く神と崇拝される「太元帥明王」がお祀りされています。
太元社の御朱印は角が丸い大きな四角の印の上に「奉拝」「大崎八幡宮」「太元社」「参拝日」が墨書きされています。
大崎八幡宮には、いくつかの末社がお祀りされていますが、その御朱印はあまり紹介されていません。
御朱印の有無ははっきりしていませんが、参拝した折には是非末社も訪れお参りしたいものです。
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大崎八幡宮(仙台)御朱印帳のデザイン・サイズや価格
大崎八幡宮の御朱印帳の表紙は、国宝の黒塗りの御社殿、金細工、境内の五百枝(いおえ)の杉が映えるデザインです。
御社殿の屋根の妻飾りに施されている二羽の鶴が御朱印帳の裏表紙大きく羽ばたいており、中央上部に金色の神紋・左三つ巴紋、中央下部に「國賽 大崎八幡宮」の金文字が輝きます。

黒地に御社殿の極彩色が目を引く、渋みと華やかさを兼ね備えた素敵な御朱印帳は御社殿の特徴が良く表されていますね。
御朱印帳を見ているだけで実物を思い出せそうなほどです。
サイズは縦16センチ×横11センチと一般的な大きさ、初穂料は2,000円です。
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大崎八幡宮(仙台)のアクセス方法や駐車場について
大宮八幡宮はJR仙台駅からおよそ4.5キロメートル弱。
徒歩だと大人の足でも1時間ほどかかる距離ですので、公共機関や車を使ったアクセスが便利です。
混雑する時期かどうか、天候の良し悪しなどによってどのアクセス方法が良いかも変わってきそうですので、十分検討してから決めるのがお勧めです。
大崎八幡宮(仙台)のアクセス方法
JR仙台駅西口バスターミナル10・15番乗り場から乗車しておよそ20分、最寄りのバス停は「大崎八幡宮前」です。
主な行先は 10番乗り場:定義、作並温泉、白沢車庫、15番乗り場:南吉成団地、国見ケ丘などです。
詳しくは「仙台市バス時刻表」でご確認ください。
仙台市中心部の観光スポットをおよそ70分でまわる一方向のみの循環バスです。
観光スポットを循環するだけあって、専用車両はレトロでおしゃれなデザインのバスです。
15か所の観光スポットを循環していますので、他にも観光したい場所がある時は便利ですね。
第1便は仙台駅前を9時発車、最終便は16時発車。
運行時間は短めですが、4月から7月までの平日は20分間隔、土日祝日と8月前日は15分間隔で運行していますので意外と使い勝手がよいバスです。
JR仙台駅西口バスターミナル16番乗り場に赤いバス停があり、近くには1日乗車券売り場があります。
最寄りのバス停は「大崎八幡宮前」です。
詳しくはこちら↓↓↓
- 地下鉄東西線 仙台駅~北四番丁駅 9分
- 仙台市営バス 二日町北四番丁~大崎八幡神宮前 およそ10分
地下鉄とバスを乗り継いで20分ほどで到着します。
時刻表検索はこちら↓↓↓
JR仙山線「国見駅」または「東北福祉大学駅」下車、徒歩およそ15分から20分です。
国見駅からは徒歩20分ほど、駅の南側から大通りを進み住宅街を抜けて目指します。
東北福祉大学駅からは下車して南側、東北福祉大学のキャンパスを左手に見ながら直進。
国見台病院付近の交差点から大崎八幡宮へのルートはいくつかありますが、どの道を進んでも同じ15分くらいの時間で到着できます。
どちらの駅から向かっても、北参道側の駐車場に到着します。
駐車場の入り口は丁度道が分かれており、大崎八幡宮側の植え込みの中に「大崎八幡宮駐車場」という看板が立っていますので、看板を目印に進むと間違えずにすむでしょう。
仙台駅からは車で15分ほど。
国道45号線に入り北上、北四番町を左折し剣道31号線を西に進みます。
八幡五丁目から作並街道に入り一の鳥居を超えて一つ目の角を右折、直進すると到着します。
東北自動車道仙台宮城ICからは10分ほどです。
仙台駅からの距離もそこそこですので、自家用車やレンタカーを運転できない場合やグループで参拝する時にはタクシーを利用しても良さそうですね。
概算ですが、タクシーの料金は片道2,000円ほどです。
大崎八幡宮(仙台)の駐車場について
大崎八幡宮の北参道鳥居側に広々とした駐車場があります。
普通自動車・大型自動車はもちろん、大型バスも駐車可能、駐車料金は無料です。
北参道の鳥居の近くには車いすも用意されていますので、歩行が難しいかたも安心して参拝できますね。
一の鳥居側は長い階段が続いていますので、体力に自信がない方も駐車場側からの参拝がお勧めです。
この他に仙台駅西口などでレンタサイクルが利用できます。
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まとめ
400年の長きにわたって仙台城下を護ってきた大宮八幡宮。
境内には数々の文化財があり、由緒ある神事が毎月行われています。
年末年始、どんと祭の時期は特に人でも多く賑やかですが、参拝客がひと段落する時期もあります。
人出が少ない時期は大崎八幡宮ならではの、俗世とは隔離された静寂な空間に浸ることができます。
「参拝を重ねるごとに感じることが多くなる」と県内屈指のパワースポットとして人気が絶えません。
仙台駅に近いこともありプライベートツアーも充実していますので、何度でも訪れたい神社です。
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