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群馬県桐生市にある光性寺。
この光性寺は、水彩で描かれた可愛らしい御朱印をいただけるお寺として有名です。
御朱印といえば墨と朱色のイメージがありますが、光性寺はカラフルで一味違った御朱印をいただけます。
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目次
光性寺(桐生市)御朱印種類と受付時間・場所は?
- 受付時間:9:30~15:00
- 受付場所:本堂左隣の御朱印受付授与所
- 御朱印情報
光性寺サイト
光性寺公式Twitter
御朱印の受付時間は9時30分~15時です。
通常は本堂左隣の御朱印受付授与所にて依頼しますが、現在はコロナウイルス感染防止のため青空受付となっています。
光性寺の御朱印は月替わりとなり、全部で5種類あります。
2022年4月の御朱印は以下の通り。
- 片面「4月は忙しいブー」
- 片面「お花見中」
- 両面「春野菜の集い」
- 両面「桃色ネコちゃんともぐらくんは春気分♡」
- 両面「今月の板橋禅師様のお言葉」
- 片面「アマビエさまPlease Stay at Home」
御朱印代は
- 片面御朱印 書き置き400円、直書き500円
- 両面御朱印 書き置き900円、直書き1000円
※絵無し御朱印は300円
さらに5枚全部購入の方はセット割で
- 書き置き 3200円(300円割引)
- 直書き 3700円(300円割引)
になります。
規格外のサイズの御朱印については、価格が異なりますのでご注意ください。
通常サイズ(18×12㎝)より小さい、または大きい場合は片面500円・両面1,000円です。
片面タイプの7月限定御朱印
「ささかざり」は、不動明王の文字と、七夕飾りが描かれた御朱印。
7月限定御朱印です。(片面タイプ) pic.twitter.com/NxFZYlVeKG
— 桐生光性寺 (@kiryu_koshoji) June 29, 2020
「つめた~い♡ア・イ・ス」は、愛染明王の御朱印です。
表情のあるアイスと手を合わせたお地蔵さんが癒されます。
両面タイプの7月限定御朱印
7月限定御朱印です。(両面タイプ) pic.twitter.com/g1OUnJIkDO
— 桐生光性寺 (@kiryu_koshoji) June 29, 2020
「4月は忙しいブー」は桜の花びらと居眠りするブタ。
「お花見中」はチューリップを眺めるハリネズミ。
「春野菜の集い」はカゴに入った可愛い春野菜たち。
「桃色ネコちゃんともぐらくんは春気分♡」はちょうちょを見つめるネコとつくしと一緒のモグラ。
「今月の板橋禅師様のお言葉」は、季節の花・れんげ草のイラストと共に、「小さな努力で人は変っていく」と書かれています。
「アマビエさまPlease Stay at Home」は、カラフルなアマビエさまと「Please Stay at Home」の文字が描かれています。
どれも可愛くて選ぶのが楽しいです。
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光性寺の御朱印の注意事項
光性寺の御朱印は水彩を使用されています。
そのため、御朱印帳の紙質により以下の御朱印帳は対応不可となっています。
- つるつるした紙質の御朱印帳
- 真ん中がひもタイプの御朱印帳
- 雑誌形状(本のように見開き)の御朱印帳
- 紙の厚さが薄く、後ろが透けてしまうような和紙素材の御朱印帳
書置きの御朱印は当日いただけますが、直書きの場合は預かり対応となります。
光性寺の御朱印は大変人気があり、書置きがなくなった場合は待ち時間が発生することもあります。
直書きの所要日数は2週間以上です。

御朱印が完成したかどうかは、公式ホームページまたはTwitterにて確認ができるので安心ですね。
受け取り方法は、後日直接取りに伺うか、郵送(スマートレター・レターパックライト/別途配送料要)となります。
お盆やお彼岸は檀信徒の方のお参りで混雑するため、御朱印受付は休止されています。
最新の情報は、公式ホームページまたはTwitterにてご確認されることをおすすめします。
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光性寺(桐生市)御朱印帳のデザインやサイズ・価格
- サイズ:18cm×12cm
- 価格:3,500円
光性寺オリジナルの御朱印帳は大判サイズ(18×12㎝)。
価格は3,500円になります。
オリジナル御朱印帳をお求めになると、御朱印が直書きしてあります。
また、特別に表紙裏にお地蔵さんのイラストが付いてきます。
お地蔵さんのモデルは、光性寺10代目(4歳)だとか。
可愛らしい姿に心がなごみます。
表紙は、光沢のあるベージュの布地です。
寺紋でしょうか、菱形を基本としたお花の様な柄が一面に入っています。
文字は金字で書かれており、気品ある一冊です。
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光性寺の見どころ
光性寺とは、いったいどんなお寺なのでしょうか。
光性寺は今から約500年前、石見守石原弐部之助正時によって開創しました。
本尊は阿弥陀如来です。
真言宗、天台宗を経て現在は曹洞宗のお寺です。
光性寺は別名「宝くじ総本山」「金運の寺」と呼ばれています。
由来は、光性寺の不動明王像に祈願すると宝くじが当たるという噂から。
この不動明王像は桐生市の参内三大古仏の一つで、日本に3体しか残っていない木彫りの仏像です。
このことから、市の重要文化財に指定されている有難い仏像です。
歴史は古く、光性寺の不動明王像は約1300年前(平安時代初期)に作られました。
作者は、円珍(えんちん)というお坊さんです。
円珍は853~858年まで唐で修学した天台宗の僧で、「枯枝のような」と評される独特な書でも有名です。
不動明王像が光性寺に安置されたのは、約300年ほど前。
桐生近辺で天災や大飢饉が起きたことから、1人の尼僧様(妙宏律師)が京都から不動明王像を背負い、歩いてお連れしたそうです。

今考えても、大変な道のりですよね。
通常、不動明王像は怒りの形相を表しており、怖いイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、光性寺の不動明王像は、穏やかで親しみやすい風貌の中に憤怒を見せています。
普段は身代わりのお不動様にお参りする形になりますが、年に1度の「節分会」でお会いすることができます。
また、光性寺は尼僧・不動明王と古くからご縁があり、現在のご住職も尼僧だそうです。
光性寺の可愛らしい御朱印は、穏やかな不動明王像や、ご住職の女性的なお心も現れているのかもしれませんね。
また、現ご住職が修行されていた御誕生寺は猫寺として有名だそうです。
そのため、光性寺には多くの祈祷された招き猫を見ることが出来ます。
さらに、光性寺では藍染明王(あいぜんみょうおう)も安置されており、恋愛成就に御利益がある仏像と言われています。
愛染の「愛」は愛情(恋愛などの全ての愛)、「染」は染物や洋服・着物を表しています。
そのため、愛染を「藍に染める」という意味も持ち、織機で有名であった桐生市とは古くからご縁があったそうです。
光性寺は地域に密着したお寺でもあることが伺えます。
光性寺には色々な由来や見どころがあることが分かりました。
光性寺の御朱印は、そういった見どころを反映したものになります。
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光性寺(桐生市)の御朱印郵送について
光性寺は、遠方の方には御朱印郵送の対応をされています。
郵送の場合、書置きのみの対応となります。
直書き希望の場合は、光性寺オリジナル御朱印帳をご購入されると直書きしていただけます。
3・8・9月は書置きのみの対応となりますので、ご注意下さい。
オリジナル御朱印帳以外の直書きはされていません。
依頼方法
必要事項を記載の上、メールにて依頼が可能です。
メール宛先: mail@kiryu-koshoji.or.jp(返信は平日のみ。)
メールの確認が取れたら、お代金の最終案内が返信されます。
発送は、お振込が確認でき次第の対応となります。
メールの記載事項は以下の通りです。
- 氏名
- 郵便番号・住所
- 電話番号
- 書置きor光性寺オリジナル御朱印帳の直書き
※直書きの場合
光性寺オリジナル御朱印帳の特典として、表紙裏に日付とお地蔵さんのイラストが付いてきます。
お好きなカラー(黄・ピンク・青・紫)で模様をつけていただけるそうです。 - 希望の御朱印番号
※御朱印番号は、公式ホームページの「御朱印ページ」の写真にて確認できます。 - 配送方法(スマートレターorレターパックライト)
【お問い合わせ先】
桐生光性寺
群馬県桐生市東4-1-13
TEL: 0277-44-3798(受付時間: 9時30分~14時30分)
FAX: 0277-44-3799(24時間受け付けております)
E-MAIL: mail[at]kiryu-koshoji.or.jp
※[at] は @ に置き換えてください
(24時間受け付けておりますが、返信は平日になります。)
料金
※郵送の場合、送料に加え事務手数料がかかります。
スマートレターは追跡なしの400円(事務手数料込)、レターパックライトは追跡ありの550円(事務手数料込)となります。
支払方法
ゆうちょ銀行または現金書留です。
振込、発送についてや「身代わり参拝について」など詳しく公式ホームページに記載されています。
詳しくはこちらをご覧ください↓↓↓
まとめ
地域に昔から愛されてきた光性寺。
境内はこじんまりとしていますが、そのお心は現代でも変わらず受け継がれています。
可愛らしい御朱印は種類も豊富で、郵送していただけるのも嬉しいですね。
実際にお参りされた方々は、受付でのきめ細やかな対応に感動されることも多いとか。
可能であれば、ぜひ実際にお参りして手元に置いておきたい御朱印です。
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