城南宮(京都)御朱印種類・受付時間や場所は?日本書紀記念御朱印・御朱印帳についても

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「方除の大社」として知られる城南宮は、季節ごとの梅、桜、藤など季節ごとの景色が楽しめる広大な神苑を持つ神社です。

京都五社巡りの一社でもあり、平安遷都以来1200年以上にわたり、都の南を守護してきました。

引っ越し・工事・家相などに御利益があり、毎年多くの参拝者が訪れます。

国常立尊(くにのとこたちのみこと)を八千矛神(やちほこのかみ)と息長帯日売尊(おきながたらしひめのみこと)に合祀しご祭神としています。

境内には4つの摂社と7つの末社があり、摂社の一つ真幡寸神社(まはたきじんじゃ)の御朱印もいただけます。

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目次

城南宮(京都)御朱印の御朱印受付時間や場所は?

城南宮(京都)御朱印情報
  • 受付時間:9:00~16:30
  • 受付場所:授与所

城南宮の御朱印受付時間午前9時から午後4時30分です。

国道1号線側の西鳥居から城南宮道側の東鳥居まで続く歩行者用参道の中間あたりにある城南鳥居をくぐった先に拝殿があります。

鳥居から拝殿に向かって左側にある授与所御朱印の受付場所です。

境内摂社である真幡寸神社の御朱印も、城南宮の授与所でいただけます。

 

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城南宮(京都)御朱印種類

城南宮の御朱印は、通常御朱印と特別御朱印があります。

特別御朱印は行事にちなんだ御朱印で、そのほかに1年の区切りの月である1月(お正月)・5月・9月の年3回お参りする「正五九参り(しょうごくまいり)」の時期にだけ頂ける特別御朱印があります。

特別御朱印が授与される期間は、通常御朱印が書置き対応になります。

特別御朱印は、直書きと書置きどちらも対応していただけます。

令和2年は以下の通りです。

書置きのみ対応 直書きと書置きどちらも対応
令和2年1月1日~1月31日 令和2年2月1日~2月17日
令和2月18日~3月22日 令和2年3月23日~4月30日
令和2年5月1日~5月31日 令和2年6月1日~8月31日
令和2年9月1日~9月30日 令和2年10月1日~12月31日

初穂料はいずれも300円です。

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城南宮の御朱印(方除の大社)

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中央に「城南宮」の四角い印、四角い印の上に御神紋である「三光の紋」の御朱印が押されています。

太陽・月・星を表した御神紋は「三光の紋」と呼ばれています。

墨書きは右側に「方除の大社」、中央に「城南宮」、左側に参拝日が書かれています。

真幡寸神社(まはたきじんじゃ)の御朱印

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境内摂社である真幡寸神社の御朱印です。

弘仁七年(816)7月21日に官社に列格されてから20回干支が巡った記念に「真幡寸神社」の印を復刻し奉製されました。

通常頂ける真幡寸神社の御朱印は右側に復刻印「真幡寸神社」、中央に真幡寸神社の御朱印が押印されており、左側に参拝日の墨書きが書かれています。

しだれ梅と椿まつりの御朱印

初穂料はいずれも300円です。

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しだれ梅と椿まつりの御朱印は、参拝者の願いが花開くことを願って授与されます。

四角枠の中に○囲み「城南宮」の御朱印が押された上に、しだれ梅と椿で輪を模した御朱印と御神紋の印が押され、左側には参拝日が墨書きされています。

花の輪の中に「しだれ椿と梅まつり」の文字が入っていますので、行事の良い記念になりますね。

受付期間はしだれ梅と椿まつりの期間である2月18日から3月22日までです。

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正月参りの御朱印

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「正五九参り」のうち、お正月参り限定の御朱印です。

用紙の上側にその年の干支のシルエットと御神紋、下側には四角枠の中に○で囲まれた「城南宮」の文字が記された御朱印が押されています。

左側には参拝日が墨書きされています。

その年の干支の印が押してありますので、毎年集めたくなりますね。

五月参りの御朱印

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「正五九参り」のうち、五月参り限定の御朱印です。

四角枠の中に○囲み「城南宮」の御朱印が押された上に、銀色の五月参りの印と御神紋の印が押されています。

五月参りの印も、その年の干支にちなんだデザインです。

同じ干支の印でも、色が変わると印象が違います。

五月参りの御朱印は、干支の印も御神紋の印も銀色で、少し落ち着いた印象になっています。

左側に、参拝日を墨書きしていただけます。

九月参りの御朱印

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「正五九参り」のうち、九月参り限定の御朱印です。

四角枠の中に○囲み「城南宮」の御朱印が押された上に、金色の九月参りの印と御神紋の印が押されています。

九月参りの印も、その年の干支にちなんだデザインです。

左側に、参拝日を墨書きしていただけます。

5月1日から5月31日までの限定御朱印で、直書きと書置きがあります。

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京都五社巡りの御朱印

城南宮は、京都五社巡りの一社です。

城南宮では、専用台紙の左下、南を守る朱雀のイラスト左側のスペースに「城南宮」の印を押印していただけます。

専用台紙に御朱印を押印したもの(初穂料1,000円)。

御朱印のみ(初穂料300円)です。

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専用色紙に朱印をいただくようになります。

京都五社とは、四神にちなんで平安京を守護する神社のことで、中央が平安神宮・北の上賀茂神社・西の松尾大社・東の八坂神社・南の城南宮を指します。

御朱印は朱印のみと簡素ですが、全てを集めると最後に参拝した神社で記念品の授与があります。

五社めぐりはとても人気があります。

せっかくなので残り4か所の神社にぜひ参拝して五社めぐりをされてください。

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日本書紀記念御朱印について

日本最古の正史といわれている「日本書紀」が撰上されてから1300年、明治3年に「城南離宮皇神」という尊号を賜ってから150年という節目の記念に作成された限定御朱印です。

御朱印には、ご祭神・八千矛神のご神徳に関する日本書記の一節が記されています。

八千矛神は医薬の神で、人間や動物の病気の治療法を見出した神ということで、新型コロナウイルス感染症終息の願いも込められています。

日本書紀 奉勅撰上 1300年・城南離宮皇神 贈号 150年記念の御朱印

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日本書紀奉勅撰上1300年記念の御朱印は、見開きの大きさで書置きのみです。

見開きの右側にはご祭神の八千矛神の絵が描かれており、その背景に日本書紀の一説が記されています。

御朱印の左側中央に城南離宮の印、上側には叢雲の中に浮かぶ御神紋があります。

御朱印左書きに「令和庚子」と参拝日が墨書きされています。

御朱印の紙も上質な和紙で、御神紋の背景がほんのり輝く黄色という神々しい御朱印ですね。

受付期間は令和2年5月21日から12月31日まで、初穂料は500円です。

 

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城南宮(京都)の御朱印帳のデザインやサイズ・価格

城南宮の御朱印帳は、友禅和紙を使用して装丁されており、繊細で鮮やかな色柄が特徴的です。

表裏とも同じ柄で、表表紙に白い短冊のようなものが貼ってあります。

御朱印帳とセットの栞の裏は、 城南宮が流鏑馬発祥の地であることにちなんだ神馬のデザインになっています。

この記事を書いている令和2年7月時点で頂ける御朱印帳は、

  • 「青紅葉」色:緑
  • 「紅葉」色:橙
  • 「さくら」色:ピンク
  • 「さくら」色:ブルー

の4種類です。

サイズは縦18cm×横12cm。

同柄の栞が付いて初穂料は1,500円です。

!別売りでビニールカバー(400円)も販売されています。

青紅葉の御朱印帳と紅葉の御朱印帳は、表紙・裏表紙いっぱいに青紅葉・紅葉が敷き詰められたようなデザインです。

桜の御朱印帳は、表紙・裏表紙いっぱいに桜が咲き乱れるデザインで圧巻です。

御朱印帳のデザインはこちらをご覧ください↓↓↓

城南宮公式サイト⇒御守と御札⇒その他の授与品

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御朱印巡りにおすすめ!御朱印の基礎や御朱印情報を持ち歩くと便利です。

 

スマホやタブレットで見ればいいじゃん!って思いますよね。見たい時に別の事をしなくては行けなかったらどうしますか?

御朱印情報から神社の住所をマップで調べる・・・これって一緒に出来ませんよね!

 

いざ!という時はやはり書籍が1番です!!

こちらの本を読むと詳しく理由など書いてあります。御朱印について楽しむためにも是非チェックしてみてくださいね↓↓

 

京都の御朱印巡り

まとめ

「源氏物語花の庭」と呼ばれるご神苑を持つ城南宮は、四季折々に素晴らしい風情を楽しむことができる神社です。

城南宮で頂ける御朱印や御朱印帳、参拝記念品には、ご神苑を映したかのような美しい造りのものが多くみられます。

特に御朱印帳の装丁にはこだわりが感じられ、手に取るとご神苑に引き込まれたような感覚を覚えるほどです。

御朱印の受付期間や種類については、1年分のスケジュールが公式HPに記載されていますので、参拝の予定も立てやすいですね。

住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
電話番号:075-623-0846
公式HP

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